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アリの法則 [雑記]

今日、飲み会でした。
2時間飲み放題コースなのに、店員さんを呼んでも呼んでも(ベルで)
来てくれず、料理も全部出されないまま
「2時間なので会計をお願いします」と言われました。

同期のメンバーは酔ったいきおいもあって
「文句言ってやる!」
「クレーマー万歳!」
「食ってないのに払えるか!」
などと言っていたのに、誰も何も言わずお金を払おうとするので

つい、うっかり、私。

「料理、全部来てないんですけど?」と言ってしまいました。
みんなの顔が青ざめ「もういいよもういいよ」と言い出して
楽しい宴会が一瞬にしてバツの悪い空気になってしまいました。

「働きアリの法則」というものがあります。
よく働くアリ、普通に働くアリ、怠け者のアリは
2:6:2の割合でどの巣にも同じ割合で存在します。
(一説によると2:8で分けられているようですが、ここでは2:6:2説で)

よく働くアリを巣から取り出すと、残りのアリで2:6:2の割合で再構成します。
同じように怠け者のアリを巣から出すと、やっぱり2:6:2になります。
人間社会にも同じようなことが言えると言われている、これが「働きアリの法則」。

今日の飲み会も、誰かが文句を言えば
私が「もういいよいいよ」と制する側に立っていたのだろうなと、
「アリの法則」を思い出して苦笑いしました。


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髪を切った私にゴルゴ13みたいだねと [らりる蓮日記]

先日、髪を切りました。

理由はなく、ただ「もっさくれ」ていたからであります。

自称 木村カエラ・・・ちびまるこでした




結婚式には自分の髪で結い上げるのよッと思ってきましたが、
もうどうでもよくなってきたので、ズッバと切りました。

色々ヘアカットの本が置いてあって美容師のお兄さまが
切る前になにやら言っておられたのですが
よく聞かず、うんうんうなづいてました。
その後、シャンプー台に連れて行かれましたが
最後にちらりと見たとき、小池徹平が表紙の本が見えました。

ええ、見えました。


3時間後、出来上がったのを見て




小池徹平じゃねーかッ!ヽ(`Д´)ノ




いや、もちろん顔は違いますけどね・・・。
さりげなく、ソフトな上腕二頭筋まで載せております。フフフ。

もう何だってアリな時代なので、今度は↓これで渋く決めたいと思います。











素敵(〃▽〃)


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ああ、すべては「さだまさし」 [雑記]

それは、まだ私が神様を信じていた頃、
街中では「さだまさし」がよく流れておりまして。
そんな銀縁メガネがとても素敵だと
思ったところに私の悪だくみ。(曲は「雨宿り」で読んでください)

『視力1.5がメガネをかけるには
純粋に目に悪いことをしなければならない』
と、考えた私は毎晩蝋燭の灯りで漫画を読んでいました。
勉強じゃないところがミソです。
晴れて一ヵ月後には「さだまさし」と同じ銀縁メガネをゲットしました。

それから時代の波に乗り、私は


アラレちゃんへと転身しました。
この頃の私の口癖は「う○こ」でした。

さあさあ、ところがッ!

時代は「メガネ=ダサイ」の濁流に飲まれ、
コンタクトを余儀なくされました。

今、また時代は再び「メガネ」へと回帰し、もてはやされておりますが
もはや、メガネでは視力が悪くなるばかりの私の眼球。
左の視力は0.01以下プラス乱視のおまけ付き。
左をかばうように右目に負担がかかり、相乗効果で右もノックダウン。

ああ、さだまさし、さだまさし。

あなたのような人になりたかった。


でもきっと、この「メガネ」の時代。
同じような理由で蝋燭で漫画を読む子供がいるんじゃないかと危惧しているの。
うふふ。
さあ、おいでよ!私と同じ世界へ!フォローミー!


*おまけ*
それにしても、最近のさださんは銀縁じゃないのね。ちょっとショック。
井上陽水を毎晩かける叔母 は、さださんの曲もよく聴かせてくれました。

寝るときにね

「無縁坂」を。

※交互に繰り返し
「声を枯らしてりんご売りっ!(略)吹雪ッ、吹雪ッ、こっおっりっのせかい~~~~~」
「しのぶ~しのばずぅ~無縁ざかぁ~~~」

(ノ∀^)寝られません・・・でした。


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バレンタイン・ラプソディー [ショートな小説]

 ついに来ました、2月14日。
初めて男の子にマフラーを編むと宣言したのに、友人の予言どおり
全く仕上がっていなかった。

待ち合わせの時間まであと1時間なのに。

 初めての「彼氏」に意気込んでたあたしは完璧なマフラーを目指し、
時間はたっぷりあったのに、全然進まなかった。
網目の汚いマフラーで山本君に恥をかかせるわけには行かない。
そう思ったのに、何度も解いては編みなおした毛糸は、
ふんわり柔らかなものからヨレヨレのボサボサに変化していた。
編み終わった部分を眺めると全部解きたくなる衝動に駆られるけど、
もう時間がない。
編みかけのマフラーと毛糸と編み棒全部紙袋に詰め込んで、
待ち合わせの公園に向かった。彼が来るまで少しでも編もう。

 公園の真ん中の街灯に寄りかかるように彼は立っていた。
あたしを見つけると、笑顔で小さく手を振る。
「ごめん、あたし、時間間違えた?」
慌てて駆け寄ると、
「ううん、早く来すぎた」
照れたようにうつむいて肩をすぼめた。
「あっ、あのね…」
あたしがマフラー宣言をしてから山本君はマフラーをしなくなった。
それまでお母さんが買ってくれた高価なカシミヤのキャメル色の
マフラーをしていたことを知っていた。そんな細やかに気を遣ってくれる
彼にどうしても編み上げたかったのに。
「マフラー、編みあがらなかったの。本当にごめん」
紙袋の中を見せて、目を瞑った。
残念そうな顔も、怒った顔も、全部受け入れます。あたしが悪いの。
恐る恐る目を開けると、これまで見たことない優しそうな顔で笑ってた。
「じゃあ、約束の時間まであと30分あるから、編む?」
「うんっ!」

 ベンチに座ると、紙袋から控えめにヨレヨレマフラーを出した。
彼はとても嬉しそうに編んだ部分を首に巻いた。
「あったかーい」
「よ、よかった…編みかけだけど、がんばる」
「うん」
彼は座ったまま器用にダッフルコートを脱ぐとあたしの肩にふわりとかけた。
「だめだよ、山本君が風邪引いちゃうから!」
「大丈夫だよ」
「だめったらダメ!」
「ん、じゃあこうしよう」
二人の肩を紺色のダッフルコートが包んだ。
とても嬉しくて少し照れくさくて、涙がぽろぽろこぼれた。
「ご、ごんなボロボロのマブラーじでだら、やばぼどぐんが笑われぶどおぼうど、
あびあがらないほうが、いいんじゃないがっで…」
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった私の顔をコートから出してくれたハンカチで
拭うと彼は子供に言うようにあたしに言い聞かせた。
「僕のためにここまでしれくれた人は家族以外にいないよ。
本当に。
ありがとう。
今日はすごく素敵な気持ちになれた、最高のバレンタインだよ」
神様仏様、こんなに心の優しい人に出会わせてくれて本当にありがとう。
あたしは黙ってうんうん頷きながら、涙で見えなくなる糸を編み続けた。
大人になっても、きっと忘れない。
今日の日のバレンタイン。


かけめぐる青春! [雑記]

職人 さんのブログで「ナウシカ」が話題に。

それを読んでからというもの、頭の中で

「らん、らんらららんらんらん♪」とメロディーがエンドレスリピート。

脳から離れない。

時として、会社の廊下でスキップしながら歌いたくなる。
トイレから出て手を洗ってると、歌いたくなる。
寝る前に急に思い出して布団の中で歌ってみる。



だからね。




ほら、これを読んだら、きっとアナタも歌いたくなるでしょ?



ふとした瞬間。会社の廊下で、トイレで、駅のホームで

あらゆる所でッ!



よかった。これで仲間ができた。にやり。


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